Wednesday, January 30, 2013

すてきなヨギ様号外

こんにちは、今ね、良い話をフェイスブックで読んだの、それツイッターで拡散するには長すぎるし、あたしのファンページはフェイスブックやってない人には見れないかもしれないっていうんで
ちょっとここに掲載することにしたわ。


サッカーのカズさん(三浦知良)の話。


カズこと三浦知良選手のエピソード。抜粋します。

【1999年読売新聞投書欄より抜粋】
ある日早朝の公園でミニチュアダックスを散歩させていたら
黒と鼠色のブチのお世辞でも綺麗とは言えない雑種の犬がこちらに
猛然とダッシュしてきた。
私は危険を感じたのでミニチュアダックスを抱き上げた。
その雑種の顔を見るととても穏やかな表情で
尻尾をふってこちらを見ている。
どうやら遊びたかっただけのようだ。
ちょっと安心したのも束の間遠くの方から
「オーイ!カポネ!だめじゃないか!」
と大声で怒鳴りながらトレーニングウェアでこちらに走ってくる人物が、
よくみるとカズこと三浦知良じゃないか。
カズは「どうもすみませんリードを振り払って走っていってしまったもので」
と恐縮しきりだったので
いいですよ、でもこの犬はカズさんの犬じゃないですよね?どなたの犬ですか?」 
と聞いてみた。
なぜなら雑種の日本犬だったからだ。
するとカズは笑顔でさらりとこう答えた
「僕の犬です、カポネ、5歳のオスです」
私は失礼だとは思ったが思わず一言言ってしまった。
「えーカズさんが雑種飼ってるなんて信じられない」
するとカズは大笑いしながらこう答えた。
「みんな同じこと言いますね、そう、ただの雑種です、保健所から貰ってきました。
僕にはそこにいたすべての捨て犬を家族にはできないけど」
そしてリードを手に取ると「どうもすいませんでした、カポネいくぞ!」
と言って走って行ってしまいました。
カズさんとカポネが去ったあとほんのり春の風が吹いていました。
そう、命にブランドや血統書なんて関係ない。
人一人が出来ることは限られますが
大勢の人がカズさんのような人だったらもっと穏やかな世の中になるのかもしれませんね。 



有名でお金持ちの人が雑種の犬なんて・・って
いう考えがまず先に出てくるところからして
日本は変ね。

アメリカではセレブでも保健所やシェルターから
犬や猫引き取って飼ってる人が多いよ、
血統種のペットも買える身分だけど
捨てられる犬猫があまりにも多いから
そういう事情を理解して
やさしいセレブたちは家のない子たち引き取って
幸せにしてあげようって
いう考えよ。

この人はハリウッドの女優さんで
あたしのマネージャーがフェイスブックで
仲良くしてもらっている
ジュリア・デービスさんよ。(写真下)


彼女の家にも猫が3匹いるけどすべて雑種で
シェルターから引き取った子たちと
この写真の中で抱っこしているのは
野良猫だったのよ、よく庭に現れるので
時間かかったけどなんとか捕まえて
家に入れて飼い始めた子らしい。

ジュリア・デービスさんと猫ちゃん(元野良猫)。


このごろこの子に良く似たオス猫も
庭に来るようになったんだって、
もしかしたらこの子の弟かもって
思ってて心配だからその子も
捕まえて飼いたいんだそうよ。

ハリウッドとかセレブっていうと
位の高い人達やそういう場所みたいに
思ってない?

そんなことないよ。

あたしのマネージャーが最近
東京にいるお母さんと電話で
話したらお母さんが最近仲良くしている
お友達の話されたんだって。

そのお友達は84歳のおばあちゃんで
野良猫だった子を飼っているそう。
とっても賢い猫なんだって、
だけどマネージャーのお母さん
その猫の話するときに
「賢いんだよ、野良猫だった猫だけど」
って何度も言うんだって。
まるでペットショップで買った
血統種以外の猫は普通はバカ、とか
欠陥があるとでも
言っているみたい。

日本ではそういう考えの人が
多いのか、そういう言い方が
当たり前みたいな感覚なの?
おかしいね。

ハリウッドに住む女優の
保護猫飼ってるジュリアさんと
うちのマネージャーの
渋谷のおばば、どっちが
すてきかちょっと考えてみてね。

以上。