Thursday, July 31, 2014

ペットが住みよい街

こんにちは。ずっとヨギ様バッグの製作で忙しかった。
(今もまだ作ってる)
新しい商品あれば何でも買うから教えてくれって
アメリカのお客さんにも日本のお客さんにも言われた、ありがたいね。

いつも言っているように
ヨギ様グッズの売り上げで
困ってる犬や猫に募金していて
いつもは大体NYの保健所の
明日殺処分予定の猫助け出すためのお金オファーしているけど
今回はちょっと地元のシェルターに募金してみた。
と言うのも今年はそのシェルターのイベント”CatFest”
(日本語でいうと猫まつりか・・?)というのに
初めて行ってみたから。
今日はこのシェルターの話書こうと思う。
CatFestのお知らせ、この猫はシェルターの看板猫らしい、いたよ。


デンバーにある、DumbFriends Leagueって
シェルター。すごい広い施設で、中にはペット用品の売店まである。
毎年夏に猫まつり企画していてこの日に行くと大人猫なら無料で引取れる。
(*もちろん誰にでもあげたりはしない。審査ある。)
猫用品やグッズの販売の出店もある。
無料サンプルの餌とか、くじ引きとかあっていろいろもらえる。
このマスコット猫が表でイベントの呼び込みしてた。ドア開けてくれた。

ヒルズ・サイエンスダイエットの無料サンプル、こんなにもらった。

シェルターの外の出店
多くの人にシェルター内の見学に来てもらうための企画みたい。
7月中に250匹の猫に里親見つけるのが目標って発表してて、この猫祭り前までに
91匹が里親みつかって、この猫祭りで更に100匹ぐらいが里親みつかって
猫祭りの翌週250達成できたみたい。
シェルターの中。複数の猫が遊ぶ部屋
個室が足りないのかここは複数の猫同居部屋。
個室。太った猫が多かった。

この子たちは仲良しだからできれば二匹一緒に引き取ってくれる人希望。

個室にお住まいの太った猫。



ここは外にあるペットのポスト。シェルターの時間外に保護した野良猫だとか迷子とか預ける。


きれいな施設で常に獣医さんもいるし、悪くいえばここなら猫捨てに来ても安心、
って勘違いしてしまう人も多いだろうなって思った。
何年もここに住んでる猫もいっぱいいるって書いてあったから
収容しきれないから、とか全然貰い手がみつからないから一定の期間過ぎたら殺処分、
みたいなことは多分してないんだと思うよ。

犬専用の施設は広くて全然臭くなくてびっくりした、
でも犬はどれも人間見ても全然喜んで寄って来たりしなかったよ。
小型犬も人間見ても知らん顔かうるさく吼えるだけだった、
虐待やしつけ怠慢で捨てられた子たちばっかりなのかもしれない。
どの犬もなんていうか冷めた目つきだったよ。

それからこれはこのシェルターの猫無料避妊サービスのトラックよ。
今日うちの近所に来た。

毎週デンバー市内や郊外に行って猫の避妊手術無料でしてくれる。
(狂犬病の注射も)こないだまでは確か10ドルだったけど今は無料になったみたいね。
捕獲した野良猫ももちろん連れて行ってOK.
無料だけど募金(金額はいくらでも)してあげると良い。
低収入の人にでもペット飼ってもらうと
行き場のないペットの数が減る、更にそれらの猫や犬に無料(犬は低料金で)
避妊サービスしてあげれば不幸な野良猫も減る。
本気でそれに取り組んでいるって感じよね。


地元はこんなにペットのサービスが行き届いているから
ヨギ様の募金はいつもNYの殺処分になりそうな
猫さんたち助けるためにあげるんだよね。

デンバー(コロラド州)は全米のペットが住みよい街のトップ10に
入るぐらいだからペットに関して街の人達の意識も違うんだよね。
ペット専門のオーガニックフードのスーパーマーケットもあるよ。
地元のニュースがこのシェルターへの募金募るために毎年
テレソンしてる、そこで募金何千万円も集めてしまうんだよ。
それに街のビジネスもスポンサーになってる、スタバだとか
地元の銀行だとか沢山。
動物のことに無関心でない企業がいっぱいある。
やっぱり住んでる人達の意識の違いによると思う。

あたしもこのシェルターではないけど
一度捨て猫だった身で今は自分のグッズが売れるような立場に
なったから募金するの当たり前だよね、だから今月はこの地元の
シェルターに募金した。
これからも地元のシェルターには頑張って欲しい。

この情報が日本の人たちにとって参考になるといいな。
ヨギ様グッズ買ってくれたみんな、ありがとう!!


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